組織研究者の講演、企業事例の紹介、
パネルディスカッション、参加者同士の討論を通じて、
組織という観点に着目し、その能力を最大限に
活かし拡大することを目的に開催します。
グローバル競争、少子高齢化、技術・ビジネスモデルの破壊的イノベーションの出現といった大きな変化の中で、多様
な個人の力を束ね、組織として経営成果を創出することが求められています。
本フォーラムは組織研究者の講演、企業事例の紹介、パネルディスカッション、参加者同士の討議等を通じて、“組織とい
う観点に着目し、その能力を最大限に活かし拡大すること”を目的に開催いたします。
企業の組織力向上・組織活性化など「組織開発」の取り組み実践事例、組織研究者の講演により、組織能力を最大限に活かし拡大するための動向や具体的施策を把握します。
聴講だけでなく、自社組織の悩み、問題等を持ち寄り、異業種・異分野の参加者同士で情報交換・意見交換できる場を設けます。
<参加対象>
13:00‐14:00オープニング 基調講演
HR Leaders NEXTカンファレンス 共同オープニング
「脳科学からみる、ヒトの感情と行動」
‐ 脳の基本的仕組み
‐ 職務、報酬、職場の人間関係によってやる気や不満・不安を感じるときの脳の働き
‐ 自身や周囲の人々の感情や行動を洞察しながらマネジメントしてくためのサジェスション脳科学者 中野 信子
D1
14:25-15:45特別講演
心と現実をつなぐ組織開発
-研究者から経営者になってわかったこと-ユニティガードシステム株式会社 代表取締役社長
ユニボット株式会社 取締役会長
博士(経営学・慶應義塾大学)
八木 陽一郎
D2
15:50‐17:10働き方改革の中で期待される組織開発 いきいきと働く風土醸成の実際を探る
『いきワク活動』の文化風土化多様な人材が活き活き
働く職場、チームで成果を出す職場の実現に向けて豊田通商株式会社 人事部 D&I 推進室 部長補
いきワク活動推進プロジェクトチーム チームリーダー
池内 貴由WiCS 研究-
「自ら考え、行動できるヒトになるための研究」から見えてきたこと本田技研工業株式会社 四輪事業本部 営業人材開発部
人事・組織開発グループ グループリーダー 主幹
佐藤 央男[コーディネータ] 田中 信 一般社団法人チームスキル研究所 理事 研究所長 コ・ファウンダー
D3
17:25-18:45組織開発担当者の集い
- 討議テーマ
- これからの組織開発を実務担当者、推進者の視点で語り、あり方を探る。組織は、働き方は、個人の成長は?組織の姿はどう発展していくのか、活動の進化と継承、自身の成長は?
様々な悩みや疑問を担当者どうしで語り、課題の共有と解決を探ります。[コーディネータ] 田中 信 一般社団法人チームスキル研究所 理事 研究所長 コ・ファウンダー
※コンサルタントの方のご参加は固くお断りしています。
※セッションテーマ・内容は今後変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
プロフィール
脳科学者,医学博士,認知科学者,東日本国際大学教授
中野 信子
テレビ
新聞・雑誌
書籍
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プロフィール
ユニティガードシステム株式会社 代表取締役社長
ユニボット株式会社 取締役会長
博士(経営学・慶應義塾大学)八木 陽一郎
2013年までは経営学者として、組織行動学と組織開発を専門とし、「内省と対話」をキーワードに研究活動を展開。特に、内省と対話によるリーダーシップ、人と組織の成長を研究テーマとしてきた。現在は、経営者として、警備を中心とする総合ビル管理会社 ユニティガードシステム、ロボット開発のユニボットで活動している。主な著書に「内省とリーダーシップ(白桃書房, 2012)」がある。
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10:00‐11:00オープニング 基調講演
HR Leaders NEXTカンファレンス 共同オープニング ※同時通訳あり
1996年に同氏の著書“Human Resource Champion”で発表されたウルリッチモデルは、今でも経営における人事の主たる役割を考える基礎になっています。そこから、戦略人事のモデルがどのように変化してきて、これからどこに向かうのか、Ulrich教授らが世界規模で定期的に実施しているHR Competency Survey (通称HRCS。 日本では日本能率協会が本サーベイの実施窓口となっています)から見られる傾向なども踏まえながら、人事の役割についての理解を深めます。
ミシガン大学 ロス・スクール・オブ・ビジネス デイビッド ウルリッチ
D4
11:20-12:40Googleにおける組織開発の取り組み
~心理的安全性と生産性の高いチームのあり方世界中の優秀な人材をひきつけ、様々なイノベーションを実現してきたGoogle。同社は、2012年に「効果的なチームを可能とする条件は何か」を探求することを目的に『Project Aristotle』を実施した。その結果、チームの効果性には、心理的安全性やチームメンバーの相互信頼、職務上の役割の明確さといった要素が影響することを確認した。 本セッションでは、これらのプロジェクトの成果も踏まえつつ、同社における基本的な人事ポリシーの考え方と、成果を生み出す生産性の高い組織をつくりあげるための人事・組織マネジメント施策を紹介していただくとともに、様々な企業で人事、組織開発、リーダー育成に携わってきた講師の知見をご発表いただく。
グーグル合同会社 人事部長 谷本 美穂
[コーディネータ] 深代 達也 株式会社日本能率協会総合研究所 組織・人材戦略研究部 部長
D5
13:30‐14:50NECにおける社会課題に応えたイノベーションの実現に向けた取り組み
大企業でのイノベーション創出に向けた組織・人材開発
およびスタッフ活動の変革【事例】NECは、世界の人々と協奏して新たな価値を共創し、豊かで明るい暮らし・社会・未来を創り上げていくという強い意志を込め、「Orchestrating a brighter world」をブランドメッセージとして発信している。そして、新たな社会ソリューション事業の創出に取り組むとともに、イノベーションの実行を加速するための組織変革や人材育成に取り組んでいる。 本セッションでは、同社のビジネスイノベーション推進の基本的な考え方と、その実現に向けた様々な活動をご紹介いただき、これからの人事や人材育成、組織開発のあり方を探る。
日本電気株式会社 ビジネスイノベーション企画本部長 中島 大輔
[コーディネータ] 深代 達也 株式会社日本能率協会総合研究所 組織・人材戦略研究部 部長
D6
15:05-16:25いきいきワクワクする組織風土へのチャレンジ
東京エレクトロングループでは経営理念の一つとして、「自由闊達に、個々の能力を最大限発揮し、いきいきと活動できる組織」を掲げている。
この実現を目指した社内プロジェクト「いきワクプロジェクト」の活動を紹介する。
それとともに、活動をおこなう上での方針や大切にしている考え方を紹介する。
また、ご参加いただいた皆さまとの質疑応答を通し、実践者としての悩みを共有しながら解決の方向を探っていきたい。東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ株式会社 企画管理部 野崎 貴弘
[コーディネータ] 田中 信 一般社団法人チームスキル研究所 理事 研究所長 コ・ファウンダー
D7
16:40-18:00組織開発アプローチを用いた中計達成や職場づくりへのチャレンジ
第一三共では、第4期中期経営5ヵ年計画達成に向けて、全社勢力を結集・発揮させていくために、「経営者・管理職・一般職」をつなぐ対話を組織開発(OD)的な視点からデザインすることにチャレンジした。なぜ「対話」を選んだのか、その取り組みが経営や社員にどのようなダイナミクスを起こし、戦略達成へとつながっていったかについて考察を披露いただく。
また、第一三共グループ研修体系の中に、マネジメント職が対話型のODスキルを身につけることを意図したプログラムをモジュールとして組み込むことや、新規発足組織の垂直立ち上げに向けて、OD的対話のアプローチを重視しながら支援するなど、組織の中に様々な形でOD的要素を忍ばせてきたという。
それらの取り組みで得られた知見と、それを今はどのように自組織のマネジメントや自社の組織力向上に活かしているか、という現在のチャレンジについても併せて紹介をいただく。第一三共 ビジネスアソシエ株式会社人事推進部 採用研修グループ グループ長 吉田 美加
[コーディネータ] 田中 信 一般社団法人チームスキル研究所 理事 研究所長 コ・ファウンダー
※セッションテーマ・内容は今後変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
プロフィール
グーグル合同会社
人事部長谷本 美穂
慶應義塾大学卒業後、人材サービス会社を経て2000年GEに入社。HRリーダーシッププログラム、GE金融部門の担当人事、日本GEの採用リーダーや組織開発マネージャーなどを歴任し、18年間に渡りグローバルリーダーシップと組織開発に携わる。2011年より米国GEグローバル本社の人事部門に異動、世界30か国から選抜された次世代グローバルリーダー開発を担当。2016年よりGEジャパン株式会社執行役員人事部長、デジタルカルチャーへの変革を推進する。2018年より現職、グーグル合同会社 人事部長として、イノベーションを起こす組織づくりを推進する。
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プロフィール
東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ株式会社
企画管理部野崎 貴弘
1996年、慶應義塾大学理工学部卒業後、東京エレクトロン(株)に入社。
営業、広報IR、経営企画、人材開発などの業務に従事。
「愛を循環させ、生きている人を増やす」 ことを使命として社内外で活動。
現在は、個人と組織がいきいきワクワクすることを目指したプロジェクトを立ち上げ、社内コンサルタント兼コーチとして、取り組みを主導。
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プロフィール
第一三共ビジネスアソシエ株式会社
人事推進部 採用研修グループ グループ長吉田 美加
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コーディ
ネーター
Coordinator一般社団法人チームスキル研究所
理事 研究所長 コ・ファウンダー田中 信
工学修士課程修了後、JMACにて20年以上にわたり研究開発及びヒト系分野のコンサルタントとして企業・組織の改革・改善活動の支援に関わる。時代の変化に合わせてクライアント企業と協働して、人と組織の力を引き出すソリューションを開発。
2009年独立、社内改革推進者養成、職場開発コンサルティング、エグゼクティブ開発等の支援を展開。
2012年一般社団法人チームスキル研究所設立。JMA主催社内コンサルタント養成コースやチームスキルセミナー監修などを担当。近年はベンチャー企業アドバイザーを兼業し次世代の組織マネジメントづくりも支援する。
コーディ
ネーター
Coordinator株式会社日本能率協会総合研究所
組織・人材戦略研究部 部長深代 達也
民間シンクタンクにて、バランスト・スコアカードや人事革新・組織活性を中心としたコンサルティング&人材育成に従事。
同シンクタンク経営コンサルティング部長を経て「人と組織の可能性の最大化」を使命とする株式会社可能性コンサルタンツを設立。
その後現職。現在は、音楽なども活用した組織開発コンサルティング、企業理念浸透&部門展開活動支援、エンゲージメント向上支援、チームビルディング、コミュニケーション力向上などの現場指導・研修等を推進している。
日本能率協会会員 | 日本能率協会会員外 | ||||
日付 | セッション番号 | セッション料金 | パック料金(D1~D3) | セッション料金 | パック料金(D1~D3) |
11/26 (火) |
D1 | 各13,000円 | 合計31,000円のところ 25,000円 |
各14,000円 | 合計34,000円のところ 29,000円 |
D2 | |||||
D3 | 5,000円 | 6,000円 | |||
日付 | セッション番号 | セッション料金 | パック料金(D4~D7) | セッション料金 | パック料金(D4~D7) |
11/27 (水) |
D4 | 各13,000円 | 合計52,000円のところ 43,000円 |
各14,000円 | 合計56,000円のところ 48,000円 |
D5 | |||||
D6 | |||||
D7 |
●参加料には、参加されるセッションの資料代(テキスト等)が含まれます。
(発表者の都合で講演資料は印刷物としてお渡しできないセッションもございます。)
●参法人会員ご入会の有無につきましては、下記HPにてご確認ください。
https://www.jma.or.jp/membership/
経営・人材革新センター
〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22
TEL:03(3434)1955(直通)